Session RPE
Load = RPE * Time(min)
Strain = Load * SD
SD は 標準偏差
standard deviation, SD
毎日の Load の1週間の標準偏差をとっている
これを単調度と呼ぶ
単調度の高さと故障になりやすさには相関があるという結果が出ている
強度が一定だと単調度が高い
強弱がついていると単調度が低い
多様性は善
標準偏差だけはアプリで計算している
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主観的運動強度:The rating of perceived exertion(RPE)とは,直前の運動に対して選手が感じた強度を表1のスケールを使用して示し,トレーニングや競技後の主観的な努力に関する情報を測定できる方法です. この指標は定常運動および間欠的運動中の心拍数と相関関係があることが知られていますが,これのみでは短時間の高強度運動とはほとんど相関関係がないことが報告されています(Green,2006;Little et al.,2009).RPEはトレーニング時間,心拍数等の他の変数と組み合わせることによって,より正確な負荷のモニタリングにつながると言われています(Borresen et al,2009).
そこでRPEとトレーニング時間を組み合わせた方法としてSessionRPE法があります.この方法はFoster(1998)によって開発され,RPEに運動時間を乗算することでトレーニング負荷を推定する複合的な指標であり,特別な用具を必要とせず心拍数といった生理学的負荷も反映し,トレーニング負荷を定量できる簡便な方法です(Foster,1998).この方法を用いれば活動の休息時間やストレスを含めた運動強度を評価することができるかもしれません.この方法の有効性は持久性選手を対象とした多くの先行研究で報告されています(Busso et al.,1994;Foster.,1998;高山ほか,2015a;高山ほか,2016b).さらに,陸上競技400mスプリンターといった短時間高強度運動を行う選手を対象とした研究にも用いられています(Suzuki et al.,2004).
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また,トレーニング時間とRPEから算出したトレーニング負荷を使って,1週間のトレーニング負荷の単調性を示すMonotony,緊張度を表し生体負荷の指標とされ,オーバートレーニングとの関連が認められるStrainも算出することが出来ます. Foster(1998)は,「トレーニング負荷が高く,変動も小さい単調なトレーニングは選手のコンディションを悪化させる」と報告しています.即ちTraining LoadおよびMonotonyが高いトレーニングを続けることは,Strainの上昇を引き起こし,コンディション悪化につながる可能性があるということです.トレーニング負荷だけでなく,週の中でトレーニングにどのように強弱をつけるかもポイントになりそうです. Foster,C.(1998)Monitoring training in athletes with reference to overtraining syndrome. Medical & Science in sports & exercise,30:1164-1168
A New Approach to Monitoring Resistance Training
McGuigan Michael R. PhD; Foster, Carl PhD
Foster C, Florhaug JA, Franklin J, Gottschall L, Hrovatin LA, Parker S, Doleshal P, Dodge C.
https://gyazo.com/5bceaadf0d77abb3f415f0a2e7197d27
https://gyazo.com/447a50304a668d26b140cf9194924d6c
近代五種競技選手、ピリオダイゼーションのワークロード
縦軸(負荷)はなにをベースにしているのかは不明
3:1 とか 4:2 のメソ・ピリオド
一週間がマイクロ・ピリオド
このグラフ、ひとつのシーズンがマクロ・ピリオド
近代五種競技というのはシーズンスポーツらしい
スタビライゼーションという語がオン・シーズンのところに書かれている
トップ・フォームを維持する期間
こんなにキレイに負荷コントロール出来ないよねー
オレみたいなリクレーション・ランナーがなにを言う